隣の小学校
娘たちの通う小学校の校長先生の計らいで、隣の学区の小学校でボランティアとして数日間、学校の様子を見学させていただけることになりました。
登校指導に始まり、支援の必要な児童のいるクラスに張り付いて補助。給食も一緒にいただいて、放課後まで過ごせるというフルコースになる予定です。
今日はその学校の校長先生に面談していただきました。(小学校に入る人間なので、校長先生の承諾が必要なのです)
経験や今の塾について聞かれ、私の家族の話になり、中一から小一までの子どもが4人いるとお伝えしたところで、先生絶句。やっと出た言葉が「…たいへんですね…」
そうですね。いろいろと聞いていると、どうやらここの市の教員は早く帰りにくい土壌があるようで…子育て中のママ先生は苦労されてるとか。うーむ。働き方改革…浸透具合は行政区によって、かなりの違いがあると聞いています。
私の勤務地は早帰りを推奨していると聞いていますが…実際どうなんでしょうか。今から心配してもしょうがないですね。
とりあえず、小学校体験は明後日から!楽しみです!!
ブランク
私が最後に小学校の教壇に立ったのは、教育実習の時。今から二十数年前です。
インターナショナルスクールの教壇が15年前。そのあとは個別指導ばかりです。
子どもたちが現役の小学生とはいえ、1月からいきなり担任として赴任は不安がいっぱい。
というわけで我が子の小学校に、春から隣の市で講師として働くことをお伝えし、我が子のクラスを丸一日見学させてもらえないかと校長先生にお願いしてみました。すると、
「お子さんがいらっしゃるクラスでは、気も使うでしょうし、お子さんも気が散るでしょう。近隣校で教育実習のようなことができるように掛け合ってみますよ」
とのこと!!
ありがたい!!!本当に!!!
PTAや、少年サッカーで何年もボランティアしていた甲斐があるというものです。もちろん、こんな風に利用?するなんてことは考えもしていませんでした。
子どもたちのためと思ってやっていたことが、自分に返ってくるなんて。
来週、協力してくださる学校の校長先生とお会いする予定です。ボランティアというかたちで入らせてもらうので、少しでもお役に立てるように頑張ろうと思います。
1月から!
隣の市の小学校で任用が決まりました!ご報告まで。
激動の1ヶ月(足らず)
「教員免許、更新しとこっかな」
そんなこと考えたのは11月の頭でした。
調べると働く意志のない人は更新できないと分かり、講師登録、更新講習…と進めるうちに「先生やりたい」という気持ちが強くなり…
いよいよホントに来年から…?というところまできました。
私は恵まれています。
ありがたい。
私を支えてくれるもの
「毎日お勉強がんばってるね!」
「先生になったら、早く出かけるの?朝ごはん手伝うね」
「学童保育に行くの楽しみ!」
「ほんとうになりたいんやね」
「応援してる」
子どもたちが背中を押してくれます。
帰ってくるのも遅くなるけど、夜まで家で授業してたりはしないから。家にいる時のお母さんは、あなた達だけのためにいれるようにがんばります。